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私の大尊敬するお友達、石井文子さんが自伝を出版なさいました。
文子さんは、ご存知のかたもいらっしゃると思いますが、IVCカレッジの日本語教師を長年していらっしゃる方で、学部部長までお勤めになっています。
また、NPO法人なでしこ会のメンバーでもいらっしゃいます。

私は7~8数年前に、ヨガのクラスで初めてお目にかかったのですが、以来、IVCのキャンパスでお会いしたり、どこかのイベントで挨拶したり、付かず離れずさせていただいておりました。

そんな2014年の春。
なでしこ会の新春会で、初めて心書書き下ろしのブースを設けさせていただいたとき、
ブースに座ってくださった初めてのお客様が文子さんでした。

そのご縁があってか、文子さんには心書講座の第1期生にもなっていただき、
入門編から上級編まで約半年ほど、楽しくご一緒させていただきました。
文子さんとは本当にご縁があったのでしょう。
我が家に足を運んでくれたのがきっかけで、
たった2週間で我が家の向かいの空き家を購入されました。
ちなみにその家に今住んでいるご家族とは、一番親しいご近所さんとなっています。

そんなご縁の深い文子さんが本を出版しようかとお話しなさっていたのが去年の秋頃。
タイトルを書いてくださいとおっしゃっていただき、
「なんと光栄なこと!」
二つ返事で受けさせていただきました。

楽しみにしていた本が出来上がってきたのが今年のはじめ。
産後の疲れでPCを開く気力もないほど疲れ切っていた頃のことです。
何気なく本を手にして最初のページを読みましたら、もう止まりません。
あっという間に数百ページの本を読み終えてしまいました。

どんな時でも笑顔でいる今の文子さんからは、
到底信じられない数々のエピソードがこの本の中には散りばめられています。
私が文子さんを個人的に知っているからこんなに夢中に読んだのかとはじめは思いましたが、
そうではないようです。

そのうちに、本の主人公が文子さんであることを忘れ、まるで私自身がその主人公になった気分になっていたからです。
それだけ、文子さんの本にはあっという間に人を引き寄せて、離さない筆力があります。

文子さんの波瀾万丈な人生には、たくさんのテーマがでてきます。
「海外生活」、「国際結婚」、「離婚」、「訴訟」、「シングルマザー」、
そして「仕事」、「女性の自立」などなど。
これらのキーワードにピンとくる人も、来ない人も、
必ず主人公「あや」に共感する部分があるはずです。

日本人女性が日本を出て、海外に出るときの家族の反応。
極限に困ったときにほど、家族以外の誰かが助けてくれるとき。
女性が人生において、一大決心をするとき。
仕事と子育ての両立に悩む時。
子供の反抗期

文子さんの波瀾万丈な人生に訪れる内容だけでも、
まるでドラマを見ているように興奮しますよ。

きっとたくさんの方が楽しんでいただける本だと思い、
正々堂々、ご紹介させてただきます!!

また、出版記念講演会&サイン会に合わせて、
やはり文子さんと私の共通の友人である琴演奏者、松山夕貴子さんの演奏もあります。

そして、私は入り口のちょっと横あたりで、
書き下ろしなどをさせていただく予定です。
そしてご一緒される松山夕貴子さんは知る人ぞ知るの琴演奏者。
来る7月5〜7日、Honda Center で行われるダライ・ラマの80歳を祝う会で
演奏もなさいます。
あのKiyoこと清貴さんとも、昨年末、Whisky Go GoでGiguをしました。
夕貴子さんは演奏も素晴らしいですが、人柄も素晴らしい。
とっても可愛らしい方です。
そんな夕貴子さんのご本人と演奏を
一人でも多くの方に知っていただきたいと思っています。
詳細は添付のフライヤーをご覧ください。

色々盛りだくさんの内容となりますので、
是非お立ち寄りいただけると嬉しいです。

 

追記

文子さんの出版記念講演会。
大成功に終わりました。
たくさんの方にお越しいただき、本当に感謝感激です。
夕貴子さんの演奏、いつもながら素晴らしかった。
「お茶漬けガールズ」による、お茶漬けの振る舞いは粋でした。
先着18名がもらえた扇子のオマケ、誰が手にしたのかな??

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